「む」の境地

欲望に正直に。琴線に触れるものを愛して。

新幹線の先っちょの街の、ちょっとおしい話

昼飲みのために赤羽へ行ったときのこと。

 

足を運んだのはゴールデンウィーク初日。赤羽の駅前では馬鹿祭りなるものが開催されていて大盛況。その祭りの一角で、北海道北斗市がブースを出していました。

 

北斗市といえば、現在の北海道新幹線の終点、新函館北斗駅がある街です。ということで、新幹線の開業前後から都内などでのプロモーションを積極的に行っています。

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北斗市ゆるキャラずーしーほっきーも遊びに来ていました。どう見ても人の手足なせいで気持ち悪さが3倍増くらいになってます(笑)

 

さて、推しのゆるキャラとの突然の遭遇にテンションが上がっていたところ、アンケートをやっていたので答えました。

内容は、北斗市に行ったことがあるか、北海道でどこに行ったことがあるか、北斗市のお土産でどんなものがあると良いかなど、極めて普通な内容。

 

このアンケートを回答しただけで、お米を3合貰えたんです(笑)

正直、あのアンケートにお米3合と対等な価値があるかというと、ちょっと微妙だと思いますが…

 

さらに問題なのは、そのお米の配布の仕方。

ただの透明な袋に入れただけでした。

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※米だけだと何も伝わらないので、仕方なく北斗市のパンフレットを付けて撮りました(笑)

 

お米のブランドは確か、渡すときに口頭で伝えてもらったのですが、米のブランド名なんてそうそう覚えているものでもないし、その後めちゃくちゃ酒飲んだので覚えてる訳がありません(笑)

 

せめて袋のどこかに品種名を書いてくれれば、理想を言えば生産者の名前とか書いてくれれば、例えばこのお米を食べて「美味しい!」と思ったら「何というお米かな?」とググるかもしれません。そこからファンになるかもしれません。北斗市の関係人口として街に貢献する人が現れるかもしれません。

 

ただの透明な袋にお米を入れてしまったことで、この芽を摘んでしまったことは、とても残念だと感じました。

 

今は終着駅でも、いずれは盛岡や八戸のように「途中駅」になる日がやってくる。その時に北斗市が素通りされない街になれるかどうかは、そうしたちょっとことの積み重ねにかかっているのかもしれません。

 

(訪問日 : 2018年4月28日(土))