むーさんは外を向く

欲望に正直に。琴線に触れるものを愛して。

「ドアが閉まります」「ドアを閉めます」「ドア閉めてます」

電車で通勤していると、毎日のように聞く「ドアが閉まります」というワード。

 

しかしよく聞いてみると、(特に東京では)いくつかのバリエーションがあることに気づきます。通勤中に気になってしょうがないのでまとめてみました。

 

「ドアが閉まります」

これは通常バージョン。自動音声なんかだとだいたいこれです。

 

「ドアを閉めます」

朝のラッシュ時によく聞けます。

おそらく、「閉まります」とアナウンスしてもどんどん人が入ってくる場合に使われることが多いように感じます。

「閉まる」とは違い、「閉める」は意思が含まれますからね。アナウンスというよりは「さっさと乗れ」という駅員さんの気持ちと代弁している言葉と言えるでしょう。

 

「ドア閉めてます」

これはレアですが、最上級のワードと言えるでしょう(笑)

厳密にはこれを言っている駅員さんは1人しか知らないんですが(朝ラッシュ時の都営浅草線人形町駅にいることが多いです)、きっとイライラしているんでしょうね。

まあ、進行形である「閉めている」を閉める前に使うので若干変な感じがして面白いですが。

 

こうして語気が強くなってしまうことは、ある意味では仕方のないことです。

最近日経新聞の記事で知ったのですが、国土交通省が実施した「電車遅延の見える化」では、小規模遅延の原因の大半が乗客の乗降マナーに起因しているというデータが示されています。

http://www.mlit.go.jp/common/001215328.pdf

 

「定時運行が揺らいでいる」と批判的に言ってしまうのは簡単なことですが、それを運行側ばかりに求めるのはどうかな、というところもあります。

このデータを見ながら、もっと考えていく余地はありそうです。

 

人形町の駅員さん、きっかけを与えてくれてありがとうございます(?)