「む」の境地

欲望に正直に。琴線に触れるものを愛して。

業界目線で見た卒業旅行シーズン~みんな、飛行機乗りすぎじゃね?~

ここのところ、大学の1個下の子たちの卒業旅行投稿がインスタを賑わせておりますね。

 

私は旅行好きをかなり広い範囲で公言しているにもかかわらず、大学4年生だった昨年のこの時期はいわゆる卒業旅行はほとんどしていないんですね。していないというかできなかったというか・・・。

 

おそらく大学生の卒業旅行というのは「私たち“友達”だよね!」というのを友人内で確認しあい、外へ示すイベントだというイメージだっただけに、卒業旅行に誘われなかったという事実を通じて、それまでの人生の悩みであった「“知り合い”は多いのに“友達”はいない」という現実を突きつけられてしまったという苦い記憶があります。

 

さて早速話がそれてしまいましたが(笑)

そういう理由もあり、意外と身近な存在ではなかった卒業旅行ですが、今年は旅行業界で働く身として、日本の大学4年生がこの時期にどれほど以上なレベルで海外に行ってるのかを体感しております。

 

普段の仕事の一つとして、海外出張へ行くお客様の航空券手配があります。

観光旅行とは違い緊急の手配が多いので、観光客で混むシーズンにはその影響を受けてしまいます。

 

結論から言うと、3月の国際線予約状況はまあすごい。

2月頭あたりから3月のフライト予約の依頼を受けることが多くなりましたが、その頃には主要路線は軒並み満席。。。

中国や韓国といった近距離路線はもちろんのこと、ベトナムシンガポールといった東南アジア路線、さらにはアメリカもヨーロッパも・・・まあとにかくどこも席がない。

 

こういうとき、それなりの長距離路線なら何とか代替案を出せるのです。

例えばロンドン行き直行が空いていないときにシンガポール経由にしたり、シンガポール行きが満席ならベトナムやタイや香港を経由させて何とか空いているフライトでつないだり。

 

しかしこれが近距離便ではそのような手は使えません。

仕方なく出張の日程そのものを変えたということも何度かありました。こうした対応で2月は思いのほか忙しかった。。。

 

お盆や正月、ゴールデンウイークといった時期は出張も少ないので、観光客の混雑の影響を受けるのは中国の旧正月くらいなんですがね。

最近はLCCの影響などもあって航空券の単価が下がっていることや飛行機自体の小型化もあってか、昔より満席になりやすくなっているようで。

 

もちろん、これがすべて卒業旅行の影響かは知りません。

ただほかの時期にはない混み方。関係がないとは思えません。

 

みんなすごいなあ・・・よくそんなに海外に行くなあ・・・

 

これから急遽海外に行かなければいけなくなった!という方がいたら、あと半月ぐらいは注意が必要ですよ(笑)